医師紹介

ごあいさつ
千里山の地で70余年。
私の家族・親戚は、祖父の代に千里山に移り住み、長らくこの地で過ごしてきました。私自身もこの地で生まれ育ち、就学期間を除けば、ずっとこの地で過ごしております。
1977年(昭和52年)10月、母(廣田利子)が、「手作りのお産」を目指し、阪急関大前駅近くに「廣田産婦人科」を開設しました。
その後、それまで市立吹田市民病院で産婦人科部長として勤務していた父(廣田馨造)が加わり、1998年(平成10年)12年に、「医療法人 清仁会 廣田産婦人科」として再出発しました。
2020年(令和2年)10月までの通算43年間に、とても多くの患者さんと向き合い、6,300名を超えるベビーの誕生に立ち会えました。当院で生まれた女の子がお母さんになって受診されたり、そのお嬢様が受診されたり・・・と三世代にわたり通院されるご家族がいらっしゃることは、私たちにとっての大きな誇りであり、とてもうれしく思っています。
その一方で、残念ながら長い年月の間に旧診療所の建物は老朽化が進み修復が難しくなってきました。また、新しい診療スタイルや感染症予防のための対策を採るには構造的に難しいという問題もありました。
このため、2020年11月、医師・スタッフを引き継ぎ、新たに「
医療法人 清仁会 廣田産婦人科 千里山レディースクリニック」として、阪急千里山駅西口に移転開業しました。残念ながら出産をお手伝いすることはできませんが、働く女性に寄り添うクリニックとして、これまで以上に地域医療に貢献していく所存です。

院長 廣田陽子(ひろたようこ)
1996年(平成8年)帝京大学医学部卒業、同産婦人科医局入局
1998年(平成10年)大阪大学医学部産婦人科医局入局
帝京大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、市立豊中病院、市立池田病院、NTT西日本大阪病院、大阪回生病院にて勤務。
2012年
(平成20年)に医療法人清仁会 廣田産婦人科に就職。
2020年11月に移転稼業した千里山レディースクリニックで院長に就任。
日本産婦人科学会、日本産婦人科乳腺医学会、日本乳癌検診学会、日本女性医学学会、日本東洋医学会、産婦人科漢方研究会等に所属。
産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、産婦人科乳房疾患認定医、マンモグラフィー読影認定医(A)等を取得。
産婦人科・乳腺外来・女性内科・漢方内科の知識から、最も適切な治療法・対応を提案します。